今回は、夏にぴったり!子どもたちにも大好評の「とろとろオクラ焼き」をご紹介します。
焼いたオクラに、香ばしい醤油とゴマ油の香りがからんで、あと引くおいしさ!
「野菜は苦手…」という子でも、思わず手がのびる魔法の一皿です。
🧂 材料(2~3人分)
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オクラ … 2袋(1袋に5~6本入りのもの)
ゴマ油 … 大さじ1 -
醤油 … 大さじ1と1/2
🍳 作り方(調理時間:約20分)
① オクラをよく洗います。
② ペーパータオルで水分をしっかり拭き取ります。
※水が残っていると、焼いたときに油がはねやすく危険です!
③ 包丁でオクラのヘタを切ります。
④ フライパンにゴマ油大さじ1を熱します。
⑤ フライパンが温まったら、オクラを並べて中火・蓋ありで5分焼きます。
⑥ 焼き面をひっくり返して、弱火・蓋ありで5分焼きます。
⑦ 最後にオクラを再度向きを変え、弱火・蓋ありでさらに5分焼きます。

濃い味が好きな方は醤油を多めに
⑧ 醤油大さじ1と1/2を加えて、全体にからめたら完成!
👨👩👧👦 我が家の子どもたちの反応
うちの子どもたち、最初は「オクラってネバネバしてるからちょっと…」と苦手そうでしたが、
このレシピで焼いたら「とろっとしてる!うまっ!」と、パクパク。
あっという間になくなりました(笑)
大人はおつまみにも最高です。ぜひダブルで楽しんでください。
🥗 オクラの豆知識〜食卓がちょっと楽しくなる話〜
オクラって、実はちょっと面白い野菜なんです。食べながら話のネタにどうぞ。
① 実は「果実」⁉
オクラは見た目も使い方も野菜ですが、植物学的には「果実」。
花が咲いた後に実がなるから、トマトやピーマンと同じ分類なんです。
② ネバネバ成分の正体
粘りの正体はムチン・ペクチン・ガラクタン。
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ムチン:胃の粘膜を守ってくれる※オクラにムチンは含まれておらず、また植物全般にムチンは存在
しない旨、読者の方からご指摘いただきましたので、訂正いたします。(2025/07/03) -
ペクチン:腸内環境を整えてくれる
夏バテや胃腸の不調にも効く、頼れるネバネバ!
③ 星形カットがかわいい☆
輪切りにすると、切り口が星の形。
お弁当の彩りにピッタリで、子どもウケもバツグン!
④ オクラの花も食べられる⁉
黄色くて大きなオクラの花、実は食べられます。
「エディブルフラワー」として、サラダなどにも使われています。
⑤ 海外では「レディーフィンガー」
英語では「Okra」の他に、「Lady’s Finger(貴婦人の指)」なんて別名も。
細長い形から、そう呼ばれているんだそうです。
✨ 最後にひとこと
夏野菜は、手軽で栄養豊富。そして何より、旬の味は美味しい!
「とろとろオクラ焼き」、ぜひ試してみてください。
フライパンひとつでできるので、パパの料理デビューにもおすすめです♪
コメント
(速報)京都大学医学部附属病院 よりお詫びと訂正(2025年3月21日)- 公共メディアじゃんぬ –
〔訂正〕
京大病院広報124号において、 オクラには、ムチンが含まれている旨説明しておりましたが、
オクラにムチンは含まれておらず、また、植物全般にムチンは存在しません。
誤った記述がございましたので、ここに訂正いたします。
【参考】公益社団法人 日本食品科学工学会『食品工業辞典』(日本食品工業学会編、昭和54年・第1版発行)における用語解説の訂正
https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/relation/publish.html
#じゃんぬねっと
#渡邊渚
オクラのムチンについてのご指摘、誠にありがとうございます。
早速、本記事の該当箇所を訂正いたしました。
今後ともよろしくご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
ちちいくブログ運営者