こどもの習慣化のコツ!3つのポイントを紹介

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~我が家の4人育児で見えた“続ける力”の育て方~

こんにちは。「ちちいくブログ」へようこそ!
今回は、子育てパパ・ママなら誰もが一度は悩むであろうテーマ、「こどもの習慣化」についてお話します。


◆うちの子、なんで続かないの?の悩み

子供の勉強や習い事、毎日続けてほしいと思って声をかけても…

  • 「うちの子は何やらせても続かないんだよねぇ~」

  • 「毎日計算ドリルやらせようとしたけど、3日坊主で終わりました」

  • 「“練習する”って自分で言ったのに、全然やらない!」

…そんな経験、ありませんか?
もちろん我が家(4人きょうだい)も、何度もこの壁にぶつかってきました。

でも、そのたびに工夫し、試行錯誤した結果、「これなら続くかも!」というコツが見えてきました。
今日はその中から、特に効果的だった3つのポイントをご紹介します!


◆前提:人は「変化」が苦手な生き物

まず大前提として、人間は子供も大人も「変化」が苦手です。
新しいことを始めるのって、結構エネルギーがいるんです。

例えばパパのあなたも…

  • ダイエット、続いてますか?

  • 「お酒は週に○回だけ」守れていますか?

  • 「休日はジョギングする」って言ってませんでしたか?

…ドキッとした方、いらっしゃるのでは?(笑)
つまり、大人でも難しい“習慣化”を、子供が簡単にできるわけがないんです。

では、どうすればいいのか?


◆習慣化のコツ3つ!

① 目標は“超簡単”に設定する!

まずは、とにかくハードルを下げましょう。

✖️「毎日計算ドリル100問」
✖️「腕立て伏せ100回」

…これじゃあ、やる前から嫌になりますよね。

〇「毎日計算ドリル3問だけ」
〇「腕立て伏せ10回だけ」

このくらいなら、「やってみようかな」と思えるはず。
1分で終わるレベルでOK!
とにかく「できた!」という成功体験を積ませることが大事です。


② 完璧を求めない!

3日できたのに4日目でサボってしまった…それ、よくあることです。

でも、

「まずは3日続けられたことがすごい!」とほめてあげてください。

これまで「ゼロ」だったのが「3」になった。それって大きな進歩です!

1日抜けてもOK。また5日目から始めればいいんです。
完璧を目指すより、「ちょっとずつ慣れていく」ことを大切に。
“できなかった自分”を責めない雰囲気作りが、長く続けるコツです。


③ 達成が“楽しい”と感じる工夫をする!

習慣化には「報酬」も大事。

  • 好きな音楽を流しながらやる

  • 終わったらおやつタイムにする

  • 達成カレンダーを壁に貼る

  • シールを集めて“ごほうび”に交換する

…など、子供が「やったら気持ちいい!」と感じる仕組みを用意しましょう。

そして、できればパパ・ママも一緒にやってください!
子供だけやらせて、自分はスマホをいじっている…それじゃモチベーションは上がりません。

一緒に頑張ることで、「共に乗り越える体験」がモチベーションになります。
もし一緒にできない内容でも、隣で見守るだけでも違います。 笑顔で応援してあげましょう。


◆まずは30日!変化はきっと見えてくる

最初の1週間は、きっとグズグズしたり、嫌がったりすると思います。
でも、10日、20日と続けていくうちに…

  • 計算が早くなった!

  • 新しい曲が弾けるようになった!

  • 腕立てが10回できるようになった!

…そんな**“目に見える成長”**が現れてきます。

そこまでいけばもう安心。
今度はその成果が自信となり、親が言わなくても「自分からやる子」に変わっていきますよ!


◆まとめ:習慣化の3つのコツ

✅ ハードルを思いきり下げる(1分でできるレベル)
✅ 完璧を目指さず、途中で抜けてもOKにする
✅ 達成が楽しくなるような“仕掛け”を用意する


子どもの習慣化は、親の根気と工夫がカギです。
焦らず、怒らず、楽しみながら取り組んでいきましょう!

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