「こうすれば絶対うまくいく育児法!」
…いや、もうね、その「絶対」をうちの子に当てはめてから言ってほしい。
ほんとに思うんですが、育児に“必殺技”なんてないんですよね。
だって子どもって、十人十色。いや、百人百色。もはやカラフルすぎてRGB超えてきてる。
月齢なんてただの目安。気にしすぎ注意報、発令中。
同じ月齢でも、子どもによって
体重も違うし
ミルクの飲み方も違うし
寝返りの時期も違うし
言葉の出るタイミングも違うし
おむつなんて、取れる気配ゼロの子も全然います。
「えっ、隣の○○ちゃんはもうお箸使ってるの!?うちはまだ手づかみなんだけど!?」
なんて焦る必要はありません。うちは2歳過ぎてもスプーンで遊んでたぞ!元気ならOK!
兄弟姉妹でもカオスです。
うちは4人子どもがいますが、見事に全員バラバラ。
長男:夕方6時になると自動的にシャットダウン。まるでタイマー付きロボット。
長女:夜の寝かしつけがガチ修行。寝たと思ってベッドに置くと「起きたで!」と泣く。1晩に5回同じ工程。これもはやループ再生。
次男:好きなときに寝て、好きなときに起きる。もはや野生。
次女:上3人の特徴をうまくブレンドした結果、毎日がサプライズ。
同じ家で、同じ親に育てられて、同じカレーを食べてるのに、なぜこうも違うのか…人間って不思議。
比べるより、観察するほうが100倍オススメ
幼児期になると特に、「うちの子はまだ○○できない…」「あの子はもう××してるのに…」って、つい他の子と比べたくなるんですよね。
でもね、その子が何に夢中なのか、何が得意で、何がちょっと苦手なのか。
それをじっくり観察して、興味の芽を伸ばしてあげるほうが、たぶんずっといい結果につながると思うんです。
「比べる育児」より「気づく育児」。
こっちの方が、なんか親としても気がラクになるし、ちょっと育児レベル上がった気がするでしょ?
わが子のペースで、ニコニコ子育て。
結局、子どもにはそれぞれの「マイペース」があって、親ができるのはそれに寄り添うことだけなんですよね。
そしてそのマイペースは、たいてい親の都合と合いません。がんばれ、パパママ。
でも、笑って向き合っていれば、いつかちゃんと育っていきます。
「育児に正解はない」けど、
「うちの子に合わせて育てること」が、きっと親にとっての最良の答え。
と、過去の自分に伝えたい。。反省の連続でした(笑)。
「ちちいくブログ」では、これからも“父親だからこそ言いたい育児ネタ”を、リアルに、ちょっと笑いを添えてお届けしていきます。
焦らず、比べず、がんばりすぎず。
育児は、ニヤッと笑えるくらいがちょうどいい。
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